『マーベル・ライバルズ』新キャラ「フッド」がチェンソーマン風で話題に

人気対戦アクション『マーベル・ライバルズ』に登場する新ヒーロー「The Hood(フッド)」の必殺技演出が、人気漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する「銃の悪魔」にそっくりだとして海外で話題になっている。声を担当するのはWWEスターのデミアン・プリースト(本名ルイス・ベリオス)だ。
フッドとはどんなキャラクター?
フッドは「Season 9.5: The Mystery of Thebes」で実装される新ヒーローで、ロールは前衛タイプの「ヴァンガード」。マフィアのような雰囲気と悪魔的な力を併せ持ち、人間形態と悪魔形態を自在に切り替えられるのが特徴だ。通常時は拳銃による制圧射撃や防御シールドの展開、敵を弱体化させる暗黒魔法の弾を放つなど、多彩な立ち回りが可能とされている。
アルティメット技が「銃の悪魔」そっくり
特に注目を集めているのが、完全に悪魔化した際のアルティメットアビリティだ。全身が銃器と化した「歩く武器庫」のような姿になり、敵の防御を容易に貫通する攻撃を仕掛けられるという。この見た目が『チェンソーマン』に登場する「銃の悪魔」と非常によく似ていると指摘されている。
GameSpotの記事では、両者の画像を比較したうえで
「かなり強い類似性がある」と評しており、開発元のNetEaseが人気作『チェンソーマン』へのオマージュを込めた可能性を示唆している。ただし記事は、フッドの能力自体は原作の銃の悪魔ほど強力ではないと補足。原作の銃の悪魔は広範囲の生物を一瞬で殺害するほどの規格外の力を持つ設定で、特定の誕生月以外の人間を1000メートル圏内で一斉に撃ち抜くという凶悪なエピソードでも知られている。
夏イベントや大型軽量化アップデートも同時実施
また『マーベル・ライバルズ』では8月13日から夏季イベント「Summer Festival」がスタートし、水着姿の新コスチュームなどが多数追加される予定だ。あわせてSeason 9.5では大規模なテクスチャ圧縮の見直しが行われ、PC版では最大40GB、PS5・Xbox Series X|S版では15GBの容量削減が実施されるという。
エンタモ編集部の視点
ゲームの新キャラクターの技が人気漫画に似ていると話題になること自体、ポップカルチャーの表現が国境やジャンルを越えて共鳴し合う時代を映している。制作側が意図したかどうかは別として、ファンが横断的に作品を楽しんでいる証だ。
キャラクター表現の「共通言語」化
悪魔的な力を持つガンマンという造形は、いまや特定の作品の専売特許ではなく、世界中のクリエイターが共有する表現の語彙になりつつある。ファンが「あの作品に似ている」と反応するのは、それだけ多様な作品に触れているからこそ。ヒーローシューターの寿命は新キャラの魅力で決まるが、こうした話題性は既存ファンの熱を保ちつつ、別ジャンルのファンを呼び込む入り口にもなる。
「似ている」と指摘されること自体が、浸透の証拠でもある
対戦ゲームのキャラクターは、見た目と技の演出で個性を作ります。数十人が同じ画面で戦う以上、一目で見分けられることが設計上の要求になります。だから印象の強い意匠が選ばれ、結果として既存の作品と重なることが起きます。
今回、海外のプレイヤーが真っ先に連想したのが『チェンソーマン』の銃の悪魔だった、という点に注目したいところです。全身が銃器になった姿という表現を見て、多くの人が同じ作品を思い浮かべたということになります。数年前であればこの連想は成立しなかったはずです。
意図した参照なのか、偶然重なったのかを外から断定することはできません。ただ、どちらであっても結果は同じです。指摘が話題になるということは、参照元とされた作品がその連想が通じる程度に広く知られているということ。この種の話題は、比較される側の到達点を測る目安にもなります。
出典:GameSpotより。翻訳・要約はエンタモ編集部。