『地球防衛軍6.2』2027年PS5で発売 敵の数が約2倍、TGSで先行プレイ

シリーズの特徴である「画面を埋め尽くす敵」が、さらに増えます。今回発表された内容と、このシリーズが小数点付きの番号で作り直しを重ねてきた経緯を整理します。
発表された内容
公表されている情報は次のとおりです。
- 発売:2027年 対応機種:PlayStation 5
- 開発:サンドロット 発売元:ディースリー・パブリッシャー
- 原作:2022年発売の『地球防衛軍6』
- 変更点:敵の物量が約2倍、武器の改造要素、新しい敵とミッションの追加
- 人数:オフラインは1〜2人(2画面分割)、オンラインは1〜4人の協力プレイ
- 出展:東京ゲームショウ2026(9月17日から21日、幕張メッセ)でプレイアブル
小数点付きの番号で作り直す、というシリーズの形
このシリーズには、本編の番号に小数点を足した作り直しを出すという習慣があります。完全な続編ではなく、既存の作品に要素を足して作り直したもの、という位置づけです。
この形が成立するのは、ゲームの中身が「物量」で決まるという性質によります。物語や新しい仕組みを一から作らなくても、敵の数を増やし、武器を足すだけで別の体験になる。同じ舞台でも、押し寄せる数が倍になれば戦い方が変わります。
遊ぶ側にとっては、前作を持っていても買う理由が生まれます。逆に言えば、作り直しの度合いが薄ければ不満が出やすい形式でもあります。今回「約2倍」という具体的な数字が最初に出ているのは、その点を意識した発表のしかたに見えます。
TGSでの出展という判断
発売が2027年でありながら、2026年9月の東京ゲームショウでプレイアブル出展が決まっています。1年以上前から実際に触れる状態で見せるということです。
この判断が可能なのは、原作が既に完成している作品の作り直しだからでしょう。土台があるぶん、遊べる形にするまでが早い。完全な新作では、この時期に触らせるのは難しくなります。
会場で試した人の反応は、そのまま発売までの1年の調整に使えます。物量を売りにする作品ほど、実際に画面を見た人の感想が重要になります。
エンタモ編集部の視点
小数点付きの番号で作り直しを出すのは、このシリーズに定着した形です。物語や仕組みを一から作らなくても、敵の数を増やすだけで別の体験になるという性質があるため成立します。「約2倍」という数字が最初に出ているのは、作り直しの度合いが薄いと不満が出やすい形式だからでしょう。
出典:4Gamer、AUTOMATON、PlayStation.Blog、Anime News Network。構成はエンタモ編集部。