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音楽

オジー・オズボーン一周忌、地元バーミンガムで「オジー・デー」開催

2026年7月23日 23:48エンタモ編集部

画像:Herd of Sheffield 2016 – 18. Heard Sheffield/Karen Roe(BY 2.0) / 出典 / ライセンス(本文の内容と直接の関係はないイメージ画像です)

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ヘヴィメタルバンド、ブラック・サバスのオジー・オズボーンさんが亡くなってから1年となる2026年7月22日、彼の故郷である英国バーミンガムでは「オジー・デー」と呼ばれる追悼イベントが開催された。街には黒い服やバンドTシャツを身にまとったファンが集まり、オズボーンゆかりのスポットを巡ったという。

ファンが街を黒に染めた1日

ニューストリート駅では、オジー・デーのために特別に飾り付けられた機械仕掛けの牛の像「オジー・ザ・ブル」と写真を撮ろうとファンが列をなし、記念のポラロイド写真が配布された。中にはメキシコのモンテレイから駆けつけたファングループもいたと報じられている。ノッティンガムから訪れたジュリー・ソーヤーさんは、2025年3月に亡くなった夫がオズボーンの大ファンで、葬儀では代表曲「Crazy Train」が流れたと語り、「来ないわけにはいかなかった」と胸の内を明かした。

ブラック・サバス・ベンチでの演奏、CBSOも追悼公演

オズボーンの葬列でも演奏した5人組ブラスバンド「ボスティン・ブラス」は、街のシンボルとなっている「ブラック・サバス・ベンチ」前で一日中演奏を披露。多くの人が足を止め、耳を傾けた。バーミンガム市交響楽団(CBSO)も、ショッピングエリア「ブルリング」でオズボーンに捧げる特別公演を行った。

妻シャロンさんとトニー・アイオミの言葉

妻のシャロン・オズボーンさんはBBCの取材に対し、ファンには夫の音楽を「思いっきり大音量で」流して思い出してほしいと語った。ブラック・サバスの元メンバー、トニー・アイオミもSNSで追悼のコメントを寄せ、次のように綴っている。

「オジーが旅立ってから1年になるなんて、いまだに信じられない。彼のことを親愛なる友人として、恋しく思う」

アイオミは生前、ほぼ毎週のように連絡を取り合っていたことも明かし、地元バーミンガムでブラック・サバスのオリジナルメンバーとして最後のステージに立てたことへの感謝もつづった。

エンタモ編集部の視点

メキシコから駆けつけるファン、亡き夫の葬儀で流れた「Crazy Train」――一人の音楽家の記憶が国境や生死を越えて人々をつなぐ光景に胸を打たれる。故郷が街ぐるみで追悼日を設ける事例は稀で、オジー・オズボーンがバーミンガムにとって単なる有名人以上の存在だったことを物語る。音楽が個人の人生に深く刻まれる力を、この一日は静かに証明している。

街が音楽家を記念するということ

バーミンガムはブラック・サバスが生まれた街です。工業都市として知られ、その音の重さと街の性格を結びつけて語られることも多い場所でした。

音楽家の記念は、生まれた場所か、活動の拠点になった場所に集中します。像やベンチ、案内板といった形で街に残され、それを巡る導線ができる。今回のように駅の装飾が用意されるのも、その延長にあります。

この種の催しが観光として成立するのは、訪れる人が世界中から来るためです。記事にもメキシコから駆けつけたファンの存在が出てきます。一日のために遠方から人が動く。宿泊も飲食も発生します。

街の側にとっては、生まれた人物が資産になっているということでもあります。命日に合わせて日を設けるという形は、追悼であると同時に、その資産を毎年使える形にする仕組みでもあります。

出典:BBC Entertainmentより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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