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音楽

Charli XCX、新アルバム前日にB面新曲を突然公開

2026年7月23日 23:48エンタモ編集部
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Charli XCXが、新アルバム「Music, Fashion, Film」のリリースを翌日に控えたタイミングで、新曲「If You Take Away The Music Then What Has She Got?」を公開した。この曲は先行シングル「Camera」のB面として発表されたもので、ロンドンでの最近のライブ映像を使ったミュージックビデオも同時に披露されている。

アルバム本編には収録されない楽曲だが、Charli本人はInstagramで「このアルバムは、これらの曲がなければ今の形にはならなかった」と制作背景を明かしており、ファンの間でも注目を集めている。

「Camera」からの流れで生まれたB面曲

今回の新曲は、7月21日に公開されたばかりのシングル「Camera」に続く形での発表となった。「Camera」にはフランスの映画俳優ヴァンサン・カッセルが出演するミュージックビデオが添えられており、こちらもアルバム発売直前の話題作となっていた。

新曲のビデオは、7月14日にロンドンのScalaで行われたライブの映像を使用。Charliが自身の人生からアートを取り除いたら何が残るのかを問い続ける、内省的な雰囲気の作品に仕上がっている。本人はSNSで当時の心境について、次のようにコメントしている。

「ロンドンのショーで撮影した映像。あの夜には何か懐かしい感覚があった」

アルバム「Music, Fashion, Film」がついに登場

Charli XCXは今回のアルバムに向けて、「Rock Music」「SS26」「Wink Wink」「Camera」といったシングルに加え、「I Keep On Thinking Bout You Every Single Day And Night」や「Playboy Bunny」といったB面曲も次々と公開してきた。世界的ヒットとなったハイパーポップ作品「Brat」以降、映画「Wuthering Heights」のサウンドトラックを経て、新たな音楽性を模索してきた成果が、いよいよ形になる。

今後のライブ活動にも注目

Charliは今年後半に北米ツアーを予定しており、9月からチケット販売がスタートしている。また今夏には、Reading & Leeds Festivalでヘッドライナーとして初出演することも決定。Fontaines D.C.やRaye、Florence + The Machineらと共に、フェスの目玉として名を連ねる予定だ。

エンタモ編集部の視点

アルバム発売の前日にB面を出す、という段取りが目を引きます。本編に入らなかった曲を、入らないまま見せる判断です。本人の「これらの曲がなければ今の形にはならなかった」という言葉が、その意図を説明しています。

「B面」という言葉が、いまも残っているのはなぜか

もとはレコードの裏面のことでした。シングル盤の表にヒットを狙う曲を置き、裏にもう1曲を入れる。物理的な面があったから、表と裏という呼び分けが成立していました。

面が無くなった今も呼び方が残っているのは、「本命ではないが関連する曲」という位置づけが便利だからです。アルバムの一部でもシングルでもない、中間の場所を指す言葉が他にありません。

近年はこの場所の役割が変わってきました。かつてのB面は余りものを置く場所でしたが、いまは制作の過程を見せる場になっています。アルバムに入れなかった曲を出すことで、入った曲がなぜ入ったのかが逆に伝わる。

今回、発売前日というタイミングを選んでいるのも同じ狙いに見えます。完成品を出す直前に、そこへ至る途中を見せる。ライブ映像を使ったビデオになっているのも、作られた過程の側に寄せた選択でしょう。

出典:NMEより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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