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新作『バイオハザード』ザック・クレッガー監督作、全米9月18日公開

2026年7月24日 06:11エンタモ編集部
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人気ホラーゲーム「バイオハザード」の新たな映画化作品が、アメリカで2026年9月18日に公開されることが明らかになりました。メガホンを取るのは『バーバリアン』『ウェポンズ』で高い評価を得たザック・クレッガー監督。予告編も公開され、原作の世界観を活かしつつ完全オリジナルストーリーで描かれる本作への期待が高まっています。

過去作の続編ではなく“新たな物語”

「バイオハザード」はこれまでポール・W・S・アンダーソン監督による実写シリーズ6作や、2021年のリブート版『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』、アニメ映画、Netflixドラマなど数々の映像化がされてきました。今回クレッガー監督は、既存作品のリメイクやゲームの直接的な映像化ではなく、シリーズの世界観を舞台にしたオリジナルストーリーを描くと明言しています。影響を受けた作品として『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『死霊のはらわたII』を挙げており、モンスターに追われ続けるような一夜の疾走劇になる可能性がうかがえます。

主演はオースティン・エイブラムス

主人公を演じるのは、クレッガー監督の前作『ウェポンズ』にも出演したオースティン・エイブラムス。危険な深夜の配送任務を任された医療配達員という役どころです。共演にはザック・シェリー、カリ・レイス、ポール・ウォルター・ハウザーの名が挙がっています。脚本はクレッガー監督自身と、脚本家シェイ・ハッテンが共同で手がけました。

クレッガー監督、今後も新作が続々

クレッガー監督は本作のほかにも、エイミー・マディガンが若き日のグラディス叔母を演じる『ウェポンズ』のプリクエルや、スティーヴン・スピルバーグがプロデュースするSFスリラー『The Flood』などを控えています。さらに、ネット発の“ホラーミーム”「サイレンヘッド」を原作とするワーナー・ブラザースのホラー映画にも脚本・製作として参加が決定したと報じられています。今後、本作の興行成績次第では続編の可能性も出てきそうです。日本での公開時期についてはまだ発表されておらず、続報が待たれます。

影響を受けた作品として「マッドマックス 怒りのデス・ロード」と「死霊のはらわたII」を挙げている

エンタモ編集部の視点

既存作のリメイクでもゲームの直接的な映像化でもなく、世界観だけを借りたオリジナルという設計です。参考に挙げているのが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『死霊のはらわたII』という組み合わせで、追われ続ける一夜の話になりそうだと読めます。主人公が医療配達員という設定も、移動し続ける物語と相性がいい。

ゲームの映画化が、原作をなぞらなくなってきた

『バイオハザード』はこれまで何度も映像化されてきました。実写シリーズ6作、2021年のリブート、アニメ映画、ドラマ。数だけ見れば恵まれた作品ですが、評価は割れてきました。

難しさの理由ははっきりしています。ゲームの面白さの多くは操作している時間にあるからです。限られた弾薬をどう使うか、暗がりへ進むかどうか。この判断の緊張は、見ているだけでは再現できません。物語をそのままなぞると、面白かった部分が抜け落ちます。

近年の映像化は、この点を踏まえて方針を変えつつあります。筋を追うのではなく、その世界の空気だけを持ち込んで別の話を作る。今回クレッガー監督が「オリジナルストーリー」と明言しているのは、その流れの中にあります。

原作を知らない人でも入れる代わりに、原作ファンが期待する場面は出てこないかもしれない。どちらを取るかという判断が、最初からされているということです。

出典:IndieWireより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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