2026年9月10日(木)ENTAMO
世界のエンタメを、日本語で。
アニメ・ゲーム

『アバター』新作映画に独自文字言語 7月25日Paramount+配信

2026年7月24日 22:28エンタモ編集部
スポンサーリンク

『ラストエアベンダー』シリーズの完全新作映画『アバター・アン』が、いよいよ7月25日にParamount+で配信される。サンディエゴ・コミコンのパネルでは、これまでのアバター世界には存在しなかった新しい文字言語が初公開され、ファンの間で話題になっている。

「水・土・火・風」を表す新文字が公開

パネル会場の巨大スクリーンには「water」「earth」「fire」「air」の単語とその発音、成り立ち、そして本作オリジナルの文字への変換が映し出された。アバター世界の四大元素を象徴する言葉に、初めて専用の文字体系が与えられたことになる。

キャラクター設定にも変更点

本作では、シリーズ初期から登場するカタラの妊娠エピソードが検討されていたものの、制作陣の判断で見送られたことも明かされた。また、デイヴ・バウティスタが声を担当する敵役タガーは、当初は土をあやつる「アースベンダー」として構想されていたが、最終的に「エアベンダー」に変更されたという。

アンの声を担当するエリック・ナムは、タガーとの訓練シーンについて

「お気に入りのシーンのひとつ」

と語っている。ソッカ役に抜擢されたロマン・サラゴザは原作の大ファンで、オーディションは非常にプレッシャーの大きいものだったと振り返った。

作画スタイルは王道路線に

制作陣は一時、『スパイダーバース』や『Arcane』のような3D/2Dハイブリッドの作画スタイルも検討していたが、最終的には従来通りのスタイルを採用したことも明かされた。

本作は劇場公開の延期やネット流出など紆余曲折を経ての配信となる。声優陣にはスティーヴン・ユァン、タイカ・ワイティティ、ケン・ジョン、キー・ホイ・クァンら豪華メンバーが名を連ねている。

エンタモ編集部の視点

四大元素に専用の文字体系を与えるという作り込みは、『アバター』世界を単なる物語から「実在するかのような文化圏」へと深化させる試みだ。指輪物語のエルフ語やスタートレックのクリンゴン語同様、独自言語はファンダムが没入し、二次創作を生む土壌になる。配信作品がこうした世界構築に投資する背景には、一過性の視聴ではなく長く愛される資産を作る狙いがある。

既にある世界に、あとから文字を足すということ

映像作品のために架空の言語を作る例は少なくありません。ただし作られる範囲には幅があります。文字の見た目だけを設計する場合と、文法や語彙まで組み立てる場合があります。

今回公開されたのは、四大元素を表す単語とその発音、そして文字への変換でした。文字体系の設計にあたる部分です。発音が示されているということは、音と文字の対応が決められているということでもあります。

難しいのは、既に完成している世界に後から足すという点です。過去のシリーズには、看板や巻物といった形で文字が映っている場面があります。新しく作った文字体系が、それらと矛盾しないかを確認しなければなりません。ゼロから作るより制約が多い作業です。

それでも作る意味は、世界の厚みが増すことにあります。文字があるということは、その世界に読み書きする人々がいるということ。設定資料の中だけの話ではなく、画面に映るものすべてに影響します。

出典:ScreenRantより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

スポンサーリンク

Related