「マーベル・トーコン」DLCにフェニックス・サイクロプス参戦、OP映像はSANZIGEN制作

ソニー・インタラクティブエンタテインメント、アークシステムワークス、マーベルゲームズが手がける4対4のタッグ対戦格闘ゲーム『Marvel Tōkon: Fighting Souls』の最新情報が、サンディエゴ・コミコンのパネルで公開された。追加DLCキャラクターやオープニングムービーの制作スタジオなど、発売直前の注目情報が明らかになっている。
初のDLCキャラクターは「フェニックス・サイクロプス」
公開されたトレーラーでは、「Year 1 Character & Stage Pass」に含まれる第1弾DLCキャラクターとして「フェニックス・サイクロプス」の参戦が発表された。この秋の実装が予定されている。声優は、アニメ『X-Men ’97』でもサイクロプスを演じたレイ・チェイスが担当する。
オープニングムービーはSANZIGENが制作
ゲームのオープニングムービーはアニメーションスタジオ・SANZIGENが手がけ、鈴木大介氏が監督を務めた。主題歌「Stronger as One」は、SHOW-YAの寺田恵子とNEMOPHILAのmayuが歌唱を担当。作詞は岡島観太氏、作曲・編曲はMEGMETALのMEG氏が手がけている。
発売日とオープンベータの日程
本作はPS5およびPC(Steam/Epic Games Store)向けに、海外では8月6日、日本では8月7日に発売予定。それに先立ち、PS5・PC版のオープンベータが海外7月24〜26日、日本では7月24〜27日の日程で実施される。
Ultimate Editionには先行予約特典のほか、5種類のキャラクターコスチュームや、発売時参戦の20キャラクター全員分のアニメ調カラーリング、そして4体のキャラクターと1つのステージが含まれる「Year Oneパス」が付属する。発売時の参戦キャラクターには、スパイダーマン、ウルヴァリン、ストーム、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、デッドプールなど計20体が予定されている。
また、一人用モードとして、モーションコミック形式でストーリーを描く「エピソードモード」も用意される。開発陣は「マーベルコミック出身の著名なライター」が世界観とストーリー構築に協力していると明かしている。
エンタモ編集部の視点
この記事でいちばん重い情報は、DLCキャラクターではなくアークシステムワークスが開発しているという点です。ギルティギアやブレイブルーを作ってきたスタジオで、3Dモデルをアニメの絵に見せる表現では世界的に評価されています。オープニングをSANZIGENが手がけ、主題歌をSHOW-YAの寺田恵子とNEMOPHILAのmayuが歌うという座組も含めて、これは日本側の文脈で作られている企画です。
マーベルと日本の格闘ゲームには、30年の付き合いがある
アメコミのキャラクターが日本の格闘ゲームで戦うという形は、今回が初めてではありません。始まりは1994年、カプコンがマーベルのライセンスを得て出したアーケードゲーム『X-MEN チルドレン・オブ・ジ・アトム』です。
翌年には『マーベル・スーパーヒーローズ』が続き、やがて自社のキャラクターと戦わせる『マーベルVSカプコン』へと発展しました。空中でつなぐ連続技や、画面いっぱいに広がる必殺技といった、日本のアーケード格闘の文法でアメコミのキャラクターを動かす。この組み合わせが定着したのが1990年代でした。
今回アークシステムワークスが担当するのは、その系譜の現在形にあたります。4対4のタッグという構成も、複数キャラクターを切り替えて戦う『VS』シリーズの流れの上にあります。30年前に作られた文法が、いま別のスタジオの手で更新されているということです。
出典:Anime News Networkより。翻訳・要約はエンタモ編集部。