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ザ・ストロークス6年ぶり新作「Reality Awaits」発売、サマソニ出演も決定

2026年7月24日 22:50エンタモ編集部
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NYCインディーロックの雄、ザ・ストロークスが6年ぶりとなる新アルバム「Reality Awaits」を現地7月24日にリリースした。発売直前にはコロラドの名門野外会場レッド・ロックスで2夜連続公演を実施し、そのステージ映像が公開されている。

さらに嬉しいニュースとして、バンドは今年8月に開催されるサマーソニックへの出演も予定しており、日本のファンにとって見逃せないタイミングとなっている。

新曲「Dine N’Dash」を世界初披露

7月23日に行われたレッド・ロックス2日目公演では、新作収録曲「Dine N’Dash」がライブで初めて演奏された。ステージは青と紫のシンプルな照明のみで演出され、スタジオ音源同様の軽やかで肩の力が抜けた雰囲気を再現したという。セットリストは「Killing Lies」「Hard to Explain」といった定番曲に加え、先行シングル「Going Shopping」、そしてアンコールでは「Ode To The Mets」まで披露され、ファンを沸かせた。

ワールドツアーでサマーソニック出演へ

今回のレッド・ロックス公演は、新作を携えた北米ツアーの一環で、コーチェラ2026やボナルーへの出演を経ての開催だった。ツアーは8月にサンフランシスコ公演を皮切りに、オレゴンやワシントンなどを回ったのち、8月14日に東京、15日に大阪でサマーソニックへの出演が予定されている。日本公演を心待ちにしているファンも多いだろう。なお、ギタリストのニック・ヴァレンシは体調を理由にライブ活動を一時休止しているが、ジュリアン・カサブランカスは「すぐに戻ってくる」とコメントしている。

新作は「遊び心と力強さ」と高評価

NME誌によるレビューでは、「Reality Awaits」は5つ星中4つ星という高評価を獲得。「奇妙で素晴らしいコレクション」であり、バンドがこれまでのコンフォートゾーンを抜け出した作品だと評されている。歌詞面では個人的なテーマと政治的なテーマが交錯する部分もあり、レビューでは次のように紹介されている。

「カサブランカスの言葉はしばしば難解に感じられるが、その壁が少しでも崩れる瞬間には心が奮い立たされる」

新作にあわせて、バンドは制作の舞台裏に迫るドキュメンタリー映像「In Transit: Part II」も公開している。これは2001年公開の同名作の続編にあたり、ロングキャリアを歩んできたバンドの現在地を知る手がかりとなりそうだ。

エンタモ編集部の視点

6年ぶりという間隔は、このバンドにとって驚くほどのことではありません。デビューから20年以上、活動の間隔は開き続けてきました。ニック・ヴァレンシが体調で休止したままツアーを回っていることも含め、無理に稼働させないことがこのバンドの続き方になっています。サマーソニックの日程が新作直後に重なったのは、日本のファンにとっては運の良いタイミングでしょう。

レッド・ロックスを2夜押さえるということ

新作の直前に選ばれたレッド・ロックスは、コロラド州の州立公園の中にある野外劇場です。両側に巨大な砂岩の岩壁がそびえ、その地形をそのまま客席にしています。人工の壁ではなく岩が音を返すため、音響の良さで知られてきました。

収容は約9,500人と、ツアーの規模としては大きくありません。それでもここが特別扱いされるのは、長年にわたって数多くのライブ盤がこの場所で録られてきたからです。会場そのものが、記録に残す場所として扱われてきました。

その会場を2夜連続で押さえ、新曲を初披露して映像を公開する。これは単に公演を1本増やしたのではなく、新作を出す瞬間をどう残すかという判断です。スタジオ音源と同じ「肩の力が抜けた雰囲気」を再現したと報じられている点も、この選択と地続きに見えます。

出典:NMEより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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