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「アバター」新作アニメ映画『アン』Paramount+で配信、10年後の世界描く

2026年7月25日 00:46エンタモ編集部

画像:Katara and Aang- Parenting/AvatarNerd(BY-SA 2.0) / 出典 / ライセンス(本文の内容と直接の関係はないイメージ画像です)

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人気アニメ「アバター 伝説の少年アン」の世界を再始動させる新作アニメ映画「Avatar Aang: The Last Airbender」が、米メディアVarietyのレビューで高く評価されている。制作は「アバター」シリーズ拡大のために発足したAvatar Studiosによる初の公式作品で、劇場公開は米ニューヨークとロサンゼルスでの限定上映のみとなり、それ以外の地域では配信サービスP3aramount+での視聴となる見込みだ。

物語の舞台は、原作シリーズから10年以上が経過した後の世界。主人公アンたちの活躍によって100年続いた戦争が終結し、後の「コラの伝説」の舞台となるリパブリック・シティが新たに築かれた「平和な時代」が描かれる。

大人になったアンの孤独と新たな任務

3シーズンにわたる旅を終えたアンは、師を失い、唯一生き残った空気使いとしての孤独を抱えながら日々を過ごしている。祖先とのつながりを求めて空気民の遺物を探す中、非能力者による過激な集団「デナイド」と遭遇し、神聖な空気使いの秘宝を巡る争いに巻き込まれていく。

豪華声優陣がキャラクターの成長を表現

アン役はK-POP出身で「トレイターズ」でも知られるエリック・ナムが担当。さらに大人になったズコ役にオスカーノミネート俳優のスティーヴン・イェン、氷の中で見つかる空気使いターガ役に元レスラーのデイヴ・バウティスタ、謎の存在ソナム役にフリーダ・ピントーが参加する。カタラ役のジェシカ・マッテン、ソッカ役のロマン・サラゴサ、トフ役のディオン・クアンら旧キャストも再集結し、成長した姿を届ける。

圧巻のビジュアルと戦闘シーン

レビューでは、空気民全盛期を描くフラッシュバックや、あらゆる元素を自在に操る大人のアンとターガによる空気使い同士の対決シーンなど、映像面での進化が特に絶賛されている。監督はローレン・モンゴメリー、脚本はティム・ヘドリックとクリストファー・ヨストが務めた。

「劇場公開の恩恵を受けるべき美しいビジュアルと丁寧な世界観構築」

なお今秋には、シリーズ生みの親であるマイケル・ダンテ・ディマルティノとブライアン・コニエツコによる完全新作「Seven Havens」もParamount+で配信予定となっている。

エンタモ編集部の視点

10年後という設定が効いています。原作シリーズと『コラの伝説』のあいだには長い空白があり、リパブリック・シティがどう作られたかは正面から語られてきませんでした。この作品はその橋渡しの位置にあります。同時に、唯一生き残った空気使いという設定の重さを、大人になったアンで扱うことになる。子ども向けとして始まったシリーズにとって、簡単な選択ではありません。

四大元素の体術には、それぞれ実在の下敷きがある

『アバター』の戦闘シーンが元素ごとに一貫した動きに見えるのは、偶然ではありません。制作段階で、それぞれの元素に実在の中国武術が割り当てられています。

気の使い手は八卦掌。円を描いて相手の力を受け流す動きが、風の性質に対応します。水は太極拳で、押し引きと重心の移動を軸にした流れるような動作。土は洪家拳で、腰を落として地面と結びついた強い構え。火は北派少林拳で、直線的で爆発力のある蹴りと突きです。

この対応があるため、キャラクターが何を操るかを説明されなくても、動き方だけで見分けがつきます。今回のレビューで空気使い同士の対決が特に評価されているのも、同じ流派の中で二人の差をどう描くかという、難しい課題に取り組んだ結果だと考えられます。

出典:Varietyより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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