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HBO新作『ランタンズ』予告編公開 シンエストロ&マンハンター登場、8月16日配信

2026年7月29日 12:56エンタモ編集部
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HBOのグリーンランタン新作ドラマ『ランタンズ』の最新予告編が、サンディエゴ・コミコンで公開された。舞台を小さな町から宇宙へと広げ、DCコミックス屈指の悪役シンエストロと、敵組織「マンハンター」が新たに登場することが明らかになった。配信開始は8月16日、HBOおよびHBO Maxで視聴できる。

本作は『True Detective』的な雰囲気を持つミステリードラマとして発表されていたが、今回の予告編では一気にスケールアップ。地味すぎるとの声もあった序盤の設定から、宇宙規模の陰謀劇へと展開していく様子が描かれている。

マンハンターとは何者か?

マンハンターは、グリーンランタン・コーパスの前身として銀河の守護者「オア人」が生み出したロボット警察組織。しかし自我を持ったマンハンターは創造主に反発し、反乱を起こした過去を持つ。一部は生物に成りすまして各惑星に潜伏しているという設定で、ドラマ内ではハル・ジョーダン(カイル・チャンドラー)とジョン・スチュワート(アーロン・ピエール)が捜査する連続殺人事件の容疑者として描かれる。

シンエストロ役はウルリッヒ・トムセン

グリーンランタン最大の宿敵として知られるシンエストロも、本作でDC映像作品初登場となる。演じるのはウルリッヒ・トムセン。予告編ではまだ多くを語っていないが、今後の展開でハルやジョンとの対立が描かれると予想される。

指輪の力の使い方に世代差も

予告編では、新人ジョンが指輪の力で「鳥」を作り出そうとして失敗する一方、ベテランのハルは力場やトルネード、さらには瓶開けまで自在に生み出す様子が映し出される。二人の実力差やジョンがハルの後任として推されている構図も、ドラマの見どころになりそうだ。

キャストにはカイル・チャンドラー、アーロン・ピエール、ケリー・マクドナルド、ギャレット・ディラハント、プールナ・ジャガンナサン、ローラ・リニー、ジェイソン・リッター、ウルリッヒ・トムセン、ネイサン・フィリオン、J・アルフォンス・ニコルソン、ジャスミン・セファス・ジョーンズらが名を連ねる。

エンタモ編集部の視点

小さな町のミステリーから宇宙規模の陰謀劇へと予告で一気に拡大させる構成に、「地味すぎる」という初期の懸念を払拭したいHBOの意図が透ける。True Detective的な作風とアメコミのスケール感を両立させる試みは野心的だ。ヒーロー物が飽和する中、ジャンルを掛け合わせて新味を出す手法が、グリーンランタンという古典IPの再生には不可欠になっている。

グリーンランタンの設定が入り組んでいる理由

このキャラクターは1940年代に登場しましたが、1950年代の終わりに設定が作り直されています。魔法の指輪を持つ一人の男から、宇宙規模の警察組織に所属する一員へと、根本から書き換えられました。

以後の数十年で、さらに複数の色の指輪、複数の主人公、前身となった組織、離反した者たちが積み上がっていきます。長く続いたぶん、入口の敷居が高くなりました。何から読めばいいのか分からない、という状態です。

ドラマが小さな町のミステリーとして始まったのは、この蓄積を最初から見せない工夫だったと考えられます。まず人間の話として入り、そこから宇宙へ広げる。今回の予告編で敵組織や宇宙規模の陰謀が出てくるのは、観客を連れて行く順序が設計されているということです。地味すぎるという序盤への声も、この設計の一部だったのかもしれません。

出典:Polygonより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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