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【アベンジャーズ:Doomsday】ドゥームはサノスより強い?原作コミックが示す理由

2026年7月25日 12:45エンタモ編集部
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『アベンジャーズ:Doomsday』の最新予告編が公開され、ロバート・ダウニー・Jr演じるドクター・ドゥームがソーの必殺技「ストームブレイカー」の一撃を指2本で止める衝撃シーンが話題になっている。海外メディアPolygonは、この驚異的な強さの理由が原作コミックのストーリーラインにあると解説している。

元ネタは「Time Runs Out」というコミックシリーズ

ヒントとなるのは、2014〜2015年にマーベルコミックで展開された「Time Runs Out」というストーリー。多元宇宙の崩壊を招く「インカージョン」という現象の元凶を探る中で、実は黒幕とされていた謎の存在「ラブム・アラル」の正体がヴィクター・フォン・ドゥーム、つまりドクター・ドゥームだったことが明かされる展開だ。

ドゥームは宇宙を「壊す」のではなく「救う」ため動いていた

原作でのドゥームは多元宇宙を破壊しようとしていたわけではなく、その崩壊を防ぐために暗躍していた。彼は「モレキュール・マン」と呼ばれる強大な力を持つ存在の力を集め、宇宙を消滅させかねない超越的存在「ビヨンダーズ」に対抗する最終手段として、その力を蓄積していく。この過程で、ドゥームは科学者兼魔術師としての枠を超え、人知を超えた力を手にすることになる。

映画版ドゥームがサノスを超える強さを持つ理由

Polygonは、映画『Doomsday』とその続編『Secret Wars』が、このコミックの展開を大枠で踏襲するとみられると指摘。つまり劇中のドゥームは、すでに複数のモレキュール・マンの力を吸収した状態に近い可能性があるという。そうであれば、ソーの一撃を指2本で止めるのも「取るに足らない芸当」だと同記事は表現している。

記事内ではドゥームの本質についても触れられ、長年のライバルであるリード・リチャーズとの対比が語られている。

知識と力はドゥームのもとに集まり、彼はそれを吸収してより高次の存在へと変貌する

という分析が示されており、これまでMCUでヴィラン像の基準とされてきたサノスとは一線を画す、知性と力を兼ね備えた新たな強敵像が描かれることになりそうだ。『アベンジャーズ:Doomsday』は12月18日に米国で公開予定。

エンタモ編集部の視点

指2本でストームブレイカーを止める、という絵は、単なる強さの誇示ではなく「この映画のドゥームは、すでに何かを吸収した後の状態から始まる」という宣言に見えます。サノスとの比較が成立するのも、破壊者どうしだからではありません。両者とも、自分では宇宙を救うつもりで動いている点が似ているからです。

ドクター・ドゥームが、他のヴィランと違う立場にいる理由

ドクター・ドゥームは1962年、ファンタスティック・フォーの敵として登場したキャラクターです。60年以上前に作られながら今も中心に置かれ続けているのは、彼の設定が他の悪役と根本的に違うためです。

彼は科学者であり、同時に魔術師でもあります。マーベルの世界では科学と魔術は別の体系として描かれることが多く、その両方を扱える人物はほとんどいません。さらに彼は架空の国ラトヴェリアの君主でもあります。国家元首という立場は、彼を捕まえて終わりにできる相手ではなくします。外交上の問題になるからです。倒すべき悪ではなく、交渉しなければならない相手として物語に居座り続ける。

リード・リチャーズとの長い対比も、単なるライバル関係ではありません。同じだけの知性を持ちながら、片方はそれを仲間と分け合い、片方は自分に集めていく。記事にある「知識と力はドゥームのもとに集まり、彼はそれを吸収する」という描写は、彼の性格の説明であると同時に、この映画で彼が何をするかの予告でもあります。

出典:Polygonより。翻訳・要約はエンタモ編集部。

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