アダム・サンドラー製作、娘サニー主演の新作映画予告編がNetflixで公開

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Netflixとアダム・サンドラーのタッグから、新たな話題作が登場した。今回サンドラーは製作に回り、主演の座を娘のサニー・サンドラーに譲った青春ドラマ「Don’t Say Good Luck」の予告編が公開された。
あらすじ:舞台と家庭、ふたつのドラマ
物語の主人公は、高校ミュージカルの主演に抜擢された女子高生ソフィー。人生の晴れ舞台を迎える喜びもつかの間、母親(『イエロージャケッツ』のメラニー・リンスキー)の癌が再発したことを知り、舞台上での自分と、家庭で揺れる感情の間で葛藤していく姿が描かれる。
予告編に映る家族の絆
映像はまず、心強い祖父を演じるスティーブ・ブシェミの姿から始まる。友人や家族に支えられながら稽古に励むソフィーと、そんな娘を温かく見守る母。緊張のあまり「頑張って」の一言すら言えない母親の様子など、家族ならではの不器用で優しいやり取りも描かれている。しかし、両親からの電話で母の病状再発を知らされた瞬間、物語は一気に緊張感を帯びる。
喜びと悲しみ、そして不安の間で揺れ動くソフィーと母の姿が予告編で描かれている。
サンドラー・ファミリーとNetflixの関係
サンドラーとNetflixは近年、アニメミュージカル「Leo」や「ハッピー・ギルモア2」、ジョージ・クルーニーと共演した「Jay Kelly」など数々のヒット作を送り出してきた。今作では製作に回ることで、次世代の才能である娘サニーにスポットライトを当てる試みとなっている。配信時期については「1か月足らずで公開予定」と報じられているが、正式な日本での配信日については続報が待たれる。
エンタモ編集部の視点
コメディで名を成したサンドラーが製作に回り、娘に難役を託した点に、俳優としての次の生き方が見える。母の病と舞台という重いテーマを、ブシェミやリンスキーら実力派で固めた布陣は本気度の表れだ。スターが自らの名声を次世代へ橋渡しする試みは、Netflixという実験に寛容な場だからこそ成立する。世代交代を作品ごと引き受ける姿勢が興味深い。
コメディ俳優が製作に回るということ
主演を務めてきた人物が製作に回る。この移行には、はっきりした利点があります。企画を通す側になれるということです。
俳優として選べるのは、来た仕事の中からだけです。製作に回れば、どんな作品を作るかを最初から決められます。配信会社と包括的な契約を結んでいる場合は、その枠の中で複数の企画を出せます。
今回のように家族を主演に起用することについては批判も出やすい部分です。ただ、この形式では珍しいことではありません。監修する立場の人物が、身近な出演者と組むという例は昔からあります。判断されるのは、その配役が作品として機能しているかどうかだけです。
癌の再発という重い題材を、青春ドラマの枠で扱うという構成も、製作側の判断が働いた部分でしょう。コメディで知られる人物が、自分は出ずにこの企画を通す。その選択自体が、作品の方向を説明しているように見えます。
出典:Colliderより。翻訳・要約はエンタモ編集部。