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【F1ハンガリーGP】夏休み前最終戦の見どころ5選 ラッセル逆転はあるか、アストンは大型アップデート投入

2026年7月23日 16:23エンタモ編集部

画像:1986 Hungarian GP/lajotaylape(BY-SA 2.0) / 出典 / ライセンス(本文の内容と直接の関係はないイメージ画像です)

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F1は今週末、ハンガリーGPを迎える。ブダペスト郊外のハンガロリンクで行われる2026年シーズン第11戦は、恒例のサマーブレイクに入る前の最後のレースだ。今季は中東情勢を受けてバーレーンとサウジアラビアが中止となったため、この一戦がちょうどシーズンの折り返し地点にあたる。見どころを5つに絞って整理する。

1. ラッセルにまだ逆転の目はあるか

メルセデス勢のタイトル争いが今季最大の焦点だ。ジョージ・ラッセルは開幕のメルボルンをポールから制し、上海のスプリントも勝つ好スタートを切ったが、その後は不運が続いた。チームメイトのキミ・アントネッリが5連勝で68点差をつけると、ラッセルはバルセロナとシルバーストンで2位、オーストリアで優勝して43点を詰め返す。しかし前戦スパでアントネッリがポールから今季6勝目を挙げる一方、ラッセルは初日から苦戦し、1周目にルイス・ハミルトンと接触してリタイアした。

現在の差は50点。ハミルトンも45点差で射程内にいるが、メルセデスのマシンが頭一つ抜けている現状では、アントネッリの初戴冠を阻むのは容易ではない。

2. フェラーリに good omens

今季ここまで、メルセデスは10戦すべてでポールを獲得し、うち8勝。残る2勝はフェラーリで、ハミルトンがバルセロナ、シャルル・ルクレールがシルバーストンを制している。フェラーリの弱点は直線速度だが、低中速コーナーが連続するハンガロリンクではその差が出にくい。ハミルトンは2023年、ルクレールは2025年にこの地で最後のポールを獲っており、縁起も悪くない。今季初のポールを狙う絶好の機会だ。

3. ようやく「普通の週末」に戻る?

直近2戦は、エネルギーの消費が激しいサーキットで各ドライバーがパワーユニットに苦しんだ。スパではケメルストレートの最高速が大きく落ち、ブランシモンでは約50km/h減速を強いられたという。一方のハンガロリンクはエネルギーに余裕のあるコースで、エネルギーマネジメントの議論は減り、シャシー性能が問われる展開になりそうだ。フェラーリやレッドブルにとってはチャンスとなる。

4. アストンマーティンにとって正念場

今季を最下位クラスで戦ってきたアストンマーティンにとって、この週末は極めて重要だ。スパでは新規参入のキャデラックに2秒差をつけられる苦しい予選となった。ブダペストには事実上の「Bスペック」と言える大型アップデートを投入する。トラックサイド責任者のマイク・クラック氏はスパで、チームが投入を「指折り数えて待っていた」と語っている。いきなり上位進出とはいかないだろうが、前進の兆しを見せられるかが問われる。

5. 「シリーシーズン」の号砲

サマーブレイクは例年、翌年のドライバー移籍が動き出す「シリーシーズン」の始まりでもある。2027年に向けて空席はまだ多い。最大の焦点はマックス・フェルスタッペンの去就だが、レッドブル残留が有力視されており、それが正式に決まれば他のドミノが倒れ始める。契約が今季末で切れるフェルナンド・アロンソが45歳を超えて走り続けるのかも注目だ。ハースはエステバン・オコンの去就を検討中とされ、レーシングブルズ、アルピーヌ、ウィリアムズ、キャデラックも2027年の布陣を固めきっていない。

出典:Motorsport.com「Five things to look out for at the F1 Hungarian GP」より。翻訳・要約はエンタモ編集部。画像はエンタモ編集部作成。

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