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音楽

『KPop Demon Hunters』サントラ、57週首位 歴代1位まであと5週

2026年8月26日 12:44エンタモ編集部
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結論
『KPop Demon Hunters』のサウンドトラックが、ビルボードのTop Soundtracks部門で記録を伸ばしています。2026年8月26日時点で通算57週の首位を積み上げ、歴代1位の記録まであと5週に迫っています。チャート在籍61週のうち首位を譲ったのは4週だけです。

配信のアニメーション作品のサウンドトラックが、1年以上にわたって同じ部門の首位を守り続けています。数字の意味と、なぜこれが起きたのかを整理します。

記録の中身

この作品のサウンドトラックは、2026年8月26日時点でTop Soundtracks部門に61週にわたって在籍し、そのうち57週で首位に立っています。首位を守れなかったのは4週だけです。歴代最長記録まで、残り5週に迫りました。

譲った相手も限られています。『Wicked: For Good』、『A Charlie Brown Christmas』、Charli xcx の『Wuthering Heights』、そして『Heated Rivalry』のサウンドトラック。いずれも各1週ずつで、すぐに首位へ戻っています。

季節ものの定番が年末に一時的に上がるという現象を除けば、実質的にほぼ独占に近い状態が続いていることになります。

サウンドトラック部門という場所の性質

この部門には、他のチャートとは違う性質があります。作品の公開が終わったあとも、曲だけが聴かれ続けるということです。

通常のアルバムは発売直後に集中して聴かれ、そこから落ちていきます。サウンドトラックは、作品を観た人が後から曲を探して聴くという流れがあるため、下がり方が緩やかになります。配信で作品がいつでも観られる環境では、この傾向がさらに強まります。

つまりこの記録は、曲が良かったというだけでなく、作品が観られ続けていることの表れでもあります。1年以上にわたって新しい視聴者が入り続けていなければ、この形にはなりません。

K-POPとアニメーションを掛け合わせるということ

この作品の設計で目を引くのは、劇中のグループの楽曲が、作品を離れて単独で成立していることです。作中歌として機能しながら、音楽としても聴ける。

K-POPの制作体制は、もともと楽曲と映像とパフォーマンスを同時に作ります。アニメーションもまた、絵と音を同時に設計する分野です。両者の作り方が近いことが、この掛け合わせが機能した理由のひとつかもしれません。

作中のグループが実在のグループのように扱われ、チャートに載る。虚構と現実の境目が薄くなるという現象自体は以前からありましたが、これほど長く続いた例は多くありません。

エンタモ編集部の視点

61週在籍して首位を譲ったのが4週だけ、という数字は、曲の良さだけでは説明できません。作品が観られ続けていなければこの形にはならない。サウンドトラック部門は、作品の公開が終わったあとも曲だけが聴かれ続けるという性質を持つ場所です。

出典:Billboard。構成はエンタモ編集部。

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