ダン・ブラウン原作Netflix版『シークレット・オブ・シークレッツ』撮影地はプラハに

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「LOST」の共同製作総指揮として知られる脚本家・プロデューサーのカールトン・キューズ氏が、Deadlineのインタビューでスポーツ放映権競争が脚本ドラマ業界に与える影響と、自身が手がけるNetflixの新シリーズ『シークレット・オブ・シークレッツ』について語った。
スポーツ放映権の高騰が脚本ドラマを圧迫
キューズ氏は、NBAが米国の放送・配信各社と結んだ11年77億ドル規模の契約などを例に挙げ、各社がスポーツ中継に使う予算の割合が増えることで、脚本作品に回せる資金が減っていると指摘した。米国で視聴率上位の番組の8割以上がアメリカンフットボールの試合だったというデータも示し、「企業は視聴者の目を引くための一定の予算を持っていて、その多くがスポーツに向かえば、脚本映画やドラマに使えるお金は減る」と語った。
それでも同氏は、物語には「自分自身や世界、人生について学ぶ機会」があるとし、脚本ドラマの文化的な役割はこれからも失われないだろうと楽観的な見方を示した。
ダン・ブラウン原作のNetflix新作、撮影地はプラハに
キューズ氏は現在、ダン・ブラウンの歴史スリラー小説シリーズ最新作を原作とするNetflixドラマ『シークレット・オブ・シークレッツ』の制作準備を進めている。シンボル学者ロバート・ランドンが、恋人であり科学者のキャサリン・ソロモンの失踪をめぐり、古代の力と時間に追われながら捜索するストーリーとされる。取材時点でキャストは公式発表されていなかったが、主人公ランドン役をモーガン・スペクター、キャサリン役をレベッカ・ホールが演じるとみられている。
撮影は原作の舞台であるチェコ・プラハで行われる予定で、キューズ氏は「プラハがプラハとして撮影されることはあまりないので、みんな今回の撮影をとても楽しみにしている」と現地の反応を紹介している。
ストリーミング時代の報酬とAI活用にも言及
インタビューでは、ストリーミング配信における出演者・スタッフへの報酬(レジデュアル)についても触れ、「正直、昔の地上波テレビのモデルほど良い仕組みは今のところない」と述べた。一方でAI技術については、制作コストを抑えつつより想像力豊かな物語を作れる可能性があるとし、「新しい技術ツールを使って、より少ない予算でより想像力に富んだ物語を語れるようになるなら、それは大きな進歩だと思う」と前向きな考えを示している。
出典:Deadlineより。翻訳・要約はエンタモ編集部。



