Google Pixel Watch 5は62,800円から、8月20日発売 「チップ据え置き」の噂はどうなった?【答え合わせ】

8月12日のMade by Google 2026で正式発表され、8月20日に国内発売されました。
価格は41mm Wi-Fiモデルが62,800円から。
45mmは67,800円、LTEモデルは79,800円と84,800円です。
本記事で噂として伝えた「チップ据え置き」は外れ、新開発のSnapdragon W5 Gen 2 Acceleratedを搭載。
RAMは3GB、ストレージは64GBに倍増し、CPU性能は約12%向上・処理は最大20%高速化しました。
ディスプレイはドーム型Actua 360(最大3,000ニト)、バッテリーは41mmモデルで最大40時間です。
以下は発表前(7月時点)の噂記事です。答え合わせとしてお読みください。
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Googleが年内に投入するとみられる次期スマートウォッチ「Pixel Watch 5」について、新たなリーク情報が浮上した。デザインだけでなく、プロセッサーまで前モデルと変わらない可能性があるという。
チップは「Pixel Watch 2」から据え置き?
海外メディアAndroid Policeによると、9to5Googleのリーカーが「godric」というコードネームのGoogle Playコンソール上のリスティングを発見し、Pixel Watch 5の想定スペックが明らかになったと報じている。それによると、搭載されるのはQualcomm製「Snapdragon W5 Gen 1」(SW5100)で、これはPixel Watch 2以降のモデルにも使われてきたチップと同じだという。4基のCortex-A53コアとAdreno 702 GPUを備える構成で、Pixel Watch 4で追加されていた衛星SOS通信機能や高速な補助プロセッサーとの組み合わせについては、今回のリスティングには明記されていないとしている。
RAMは3GBに増量へ、AI機能を強化
一方で朗報もある。GoogleはRAMをPixel Watch 4の2GBから3GBへ増量する計画とみられ、これにより「Gemini」を活用したオンデバイスAI機能などの動作が改善する可能性がある。現行のAndroidウォッチの多くが2GB以下のRAMにとどまる中、実現すれば数少ない3GB搭載モデルとなる。ただし、この仕様変更に伴い、価格はPixel Watch 4から50ドル程度値上がりするとの噂も伝えられている。
ライバルSamsungは新チップ採用
対照的に、Samsungが発表した「Galaxy Watch 9」および「Galaxy Watch Ultra 2」シリーズは、QualcommのSnapdragon Wear Elite platformを採用。1基のCortex-A78と4基のCortex-A55を組み合わせ、GPU性能は最大7倍向上したとされる。3nmプロセスにより、バッテリー持続時間や充電速度の向上も見込めるという。Android Policeは「Pixel WatchにはソフトウェアだけでなくCPUの底上げが必要だ」と指摘しており、性能面での据え置きが続けば、AI機能の強化やアプリ動作の快適さで差が出る可能性がある。
エンタモ編集部の視点
噂の記事に、後から答え合わせを追記した形になっています。外れた予測を消さずに残してある点は、記録として誠実な形だと思います。実際「チップ据え置き」は外れ、新型のプロセッサーが載りました。
噂の精度は、情報がどこから出たかで変わる
発表前の情報にはいくつも種類があり、確度が同じではありません。読むときに、その情報がどこから来たのかを見ると、信じる度合いを決めやすくなります。
精度が高いのは、手続きの過程で外に出るものです。無線機器の認証機関への申請、部品の調達、通信会社の在庫システム。これらは製品を出すために必ず通る道で、書類として残ります。だから型番やバッテリー容量、対応する通信規格といった情報は、かなりの精度で当たります。
一方で外しやすいのが、設計上の判断にあたる部分です。どのチップを載せるか、どの機能を残すかは、書類の上に現れにくい。関係者の話や部品の型番からの推測になるため、精度が落ちます。
今回外れた「チップ据え置き」は、まさに後者でした。逆に発売日や価格帯は当たっている。この差は偶然ではなく、情報の出どころの違いから来ています。
出典:Android Policeより。翻訳・要約はエンタモ編集部。
スペックの詳細はPixel Watch 5のスペックまとめで確認できます。